診察時間
月曜日~土曜日午前 9:00~12:00
 午後 16:00~19:00(最終受付18:30)
休診日:水曜日・日曜日
〒227-0055 神奈川県横浜市青葉区つつじが丘1-14
循環器内科
Cardiology
フィル動物病院の循環器内科
Our cardiology
動物の体内で血液を循環させるための器官を循環器と言います。主に心臓や血管の病気を見る診療科です。

心エコーを中心とした画像診断を用いて、動物たちの心臓の様子を丁寧に確認し治療を行います。また、発作や咳等、他科との鑑別が難しい症例にも対応しています。

当院では内科治療が中心です。多くは、病気の進行度・重症度に合わせた療法食や内服薬による治療をしていくことになります。外科治療については専門医を紹介し、外科手術前後のバックアップをいたします。

こんな症状ありませんか?
Have this symptom?

このような症状が見られた場合は、愛犬や愛猫が心臓疾患にかかっている可能性があります。心臓病の初期は無症状の場合が多く、症状が出るころには重症化してしまっていることも少なくありません。早期発見、病状に合わせた治療が必要となります。

よく見られる病気について
About common diseases
僧帽弁閉鎖不全症
Mitral valve closure

心臓にある僧帽弁という弁が肥厚し、閉じなくなって血液が逆流する病気です。全身に血液を送る心臓のポンプ機能が低下し、進行すると肺に水がたまったり、不整脈を引き起こしたりします。

特に注意が必要な犬種キャバリア・マルチーズ・プードルなどの小型犬に多く発症する病気です。

その他の主な心臓の病気
・犬糸状虫症(フィラリア症) ・肥大型心筋症 ・拡張型心筋症 ・先天性心疾患(心室中隔欠損、動脈管開存症、肺動脈弁狭窄、ファロー四徴など)
検査について
About inspection

病気の原因が何なのか、どの程度進行しているのかをしっかり見極めることが必要です。身体検査に加えて、様々な検査を行います。

身体検査
Physical examination
触診や聴診といった身体検査により、心雑音の有無、肺音異常の有無、可視粘膜の色、脈圧、運動不耐性、咳の有無などを確認します。
レントゲン
X-ray
胸部レントゲンでは心臓の外径や肺、肺の血管の状態を確認します。
呼吸器疾患の鑑別も重要になります。
心エコー
Heart echo
超音波診断装置を用いて、心臓の動きや大きさをリアルタイムで観察していきます。循環器科にとっては主軸となる検査です。
心電図
Electro cardiogram
不整脈を含む心臓の電気信号を観察する検査です。
血圧測定
Blood pressure measurement
ヒトと同様血圧測定は非常に重要です。心臓のお薬は血圧を変化させるものもあるため、お薬の種類を決めるときにも大事な情報となります。
血液検査
Blood test
心臓が腎臓や肝臓などその他の臓器に影響を与えていないかを知るためにも必要な検査です。また、投薬治療が中心のため薬の影響を確認するためにも検査します。また、心臓バイオマーカーでは、心筋の炎症や心筋への負担など、心臓の悪化度合いを確認することも可能です。
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