診察時間
月曜日~土曜日午前 9:00~12:00
 午後 16:00~19:00(最終受付18:30)
休診日:水曜日・日曜日
〒227-0055 神奈川県横浜市青葉区つつじが丘1-14
ペインコントロール
Pain control
フィル動物病院のペインコントロール
Our pain control
痛み(疼痛)を軽減・消失させることでQOLを向上させることを目的とする診療科です。

当院では、術中や術後などの痛みを適切に取り除く疼痛管理と、「根治が見込めない」「予後が悪い」と診断された終末期の動物たちの苦痛を和らげる緩和ケアにも対応しています。

腫瘍や慢性腎臓病、関節炎などの痛みの管理も対応しておりますので、何か気になることがあれば、ご相談下さい。

疼痛管理
Pain management

当院では痛みのケアを大切にしております。痛みは、動物にとってストレスになるだけでなく、痛みによる様々な働きにより、実際に病気や術後の回復を遅らせます。痛みを適切に取り除くことによって、動物のストレスを緩和し、回復を早めてあげることができます。
また、高齢になると慢性の関節痛などで遊ばなくなったり、散歩を嫌がったり猫だと爪をとがなくなったりなどの症状が出ることもあります。痛みを緩和してあげることでQOLの改善をすることができます。

疼痛ケアが必要な場面

当院では、術前、術中、術後において痛みのレベルに応じて、様々な薬剤を組み合わせて痛みのケアをします。より積極的に疼痛管理を行うことで、動物たちの負担を少なくします。

緩和ケア
Palliative care
寝たきりの高齢犬や高齢猫
Elderly dogs and elderly cats
高齢化に伴い寝たきりになってしまった老犬・老猫は痛みや倦怠感などを抱えている場合があります。長く寝たきりの状態が続くと、血流の低下から、褥瘡(床ずれ)やリンパ浮腫(むくみ)、腹痛を引き起こし、痛みの原因となります。
動物たちが快適に暮らしていくために、痛みなどの症状を管理し、可能な限り生活の質を高く保つお手伝いをいたします。
回復や根治が見込めないと言われたわんちゃん・猫ちゃん
Told that recovery and cures could not be expected
関節疾患、椎間板疾患、炎症性疾患などの疾患で、治療不可能と言われた場合にも、生活の質を向上させる、もしくは維持させるために、痛みのケアが必要な場合もあります。薬物療法や鍼灸、リハビリ療法、皮下輸液の投与など、快適に暮らしていくためのご提案をいたします。
がんや腎不全などの病気のわんちゃん・猫ちゃん
Such as cancer and renal failure in the final stage
がんや腎不全の緩和ケアは、体力を維持し、治療による副作用を最小限に抑えるためにも、とても重要です。痛みのない穏やかで落ち着いた生活のためのご提案をいたします。

積極的治療が困難な病を持つ動物たちに対して、痛み・嘔気・だるさなどの身体症状の緩和ケアを行うことで、苦痛をできる限り感じずに、生活の質を高く保てるようお手伝いいたします。当院では、しっかりとお話をうかがい、残された時間を少しでも良い時間に、快適に過ごせるよう、様々なご提案とサポートをいたします。

当院で実施している痛みのケア
Pain care implemented in our hospital

痛みの原因によって必要な治療や有効な薬剤が変わります。痛みのケアの前に検査をお勧めする場合もあります。まずはお気軽にご相談ください。

消炎鎮痛剤(NSAIDS)
Anti-inflammatory analgesics
人間で使うロキソニンに似た薬です。手術や病気による痛みの管理などで幅広く使います。
局所麻酔
Local anesthesia
手術時に他の鎮痛剤と組み合わせて使います。
麻薬性鎮痛剤
Narcotic analgesics
手術時に注射や点滴として使います。特殊な痛みの時に使う貼り薬(パッチ)もあります。
サプリメント
Supplement
関節などの慢性の痛みに使います。
WEB予約はこちら
 
Home
Tel
Reserve