痛み(疼痛)を軽減・消失させることでQOLを向上させることを目的とする診療科です。
当院では、術中や術後などの痛みを適切に取り除く疼痛管理と、「根治が見込めない」「予後が悪い」と診断された終末期の動物たちの苦痛を和らげる緩和ケアにも対応しています。
腫瘍や慢性腎臓病、関節炎などの痛みの管理も対応しておりますので、何か気になることがあれば、ご相談下さい。
当院では、術中や術後などの痛みを適切に取り除く疼痛管理と、「根治が見込めない」「予後が悪い」と診断された終末期の動物たちの苦痛を和らげる緩和ケアにも対応しています。
腫瘍や慢性腎臓病、関節炎などの痛みの管理も対応しておりますので、何か気になることがあれば、ご相談下さい。
当院では痛みのケアを大切にしております。痛みは、動物にとってストレスになるだけでなく、痛みによる様々な働きにより、実際に病気や術後の回復を遅らせます。痛みを適切に取り除くことによって、動物のストレスを緩和し、回復を早めてあげることができます。
また、高齢になると慢性の関節痛などで遊ばなくなったり、散歩を嫌がったり猫だと爪をとがなくなったりなどの症状が出ることもあります。痛みを緩和してあげることでQOLの改善をすることができます。
当院では、術前、術中、術後において痛みのレベルに応じて、様々な薬剤を組み合わせて痛みのケアをします。より積極的に疼痛管理を行うことで、動物たちの負担を少なくします。
積極的治療が困難な病を持つ動物たちに対して、痛み・嘔気・だるさなどの身体症状の緩和ケアを行うことで、苦痛をできる限り感じずに、生活の質を高く保てるようお手伝いいたします。当院では、しっかりとお話をうかがい、残された時間を少しでも良い時間に、快適に過ごせるよう、様々なご提案とサポートをいたします。
痛みの原因によって必要な治療や有効な薬剤が変わります。痛みのケアの前に検査をお勧めする場合もあります。まずはお気軽にご相談ください。