定期的なスケーリングで歯石を除去していても、何もケアをしないとお口の中は必ず歯周病になります。歯周病は口腔内だけの問題ではなく、心臓・腎臓・肝臓など様々な病気と関連していることが分かっており、健康寿命に影響を与える進行性の病気です。特にシニアでは、カラダの変化に伴い、急激に歯周病が悪化することがあります。
歯周病からペットを守るには、歯周病菌を増やさないケアが必要であり、年齢・歯の状態に関わらず、口腔ケアはすべての子に意味があります。
当院では、動物病院での「プロケア」と、ご家族の「セルフケア」、この二人三脚で取り組んでいくことで、大切なペットとの幸せな時間のお手伝いをさせていただきます。今の状態や、ケアの方法など些細なことでもご相談にいらしてください。